やさしい作り方で誰にでも出来ます

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2011年7月19日火曜日

210-英国ガーデンの植物の配置の仕方・壁を緑で被う

日本で広いお庭をお持ちの方は、余りいないと思います。
狭い所を、何とか英国風に、するには、Cottage-Garden風にするのが良いかと思います。その代表的
なのが、Chealseaでのガーデンショウーです。限られた所で成るだけ英国伝統に見せるテクニックは、
壁を植物で隠す、コレが大切です。
隣との塀沿いにわずか、3-40センチだけの花壇をもうけ、中心に小さな芝生を!!
コレは典型的な失敗例のデザインです

本当のガーデン師でしたら、こんなデザインはせず、狭い所を広く見せる、3次元式を用います
壁沿いに、高い植物を入れる。 またはライラックなど入れて壁を完全にふさぐ。
トレリスなどの木の編み編み状を壁の全体、に入れて、つるバラやクレメイティスなどハワセ、壁を隠すl。
1枚目の写真左側が隣とのヘイですが、ほとんど緑で被って隠してます
この写真の庭は、巾がわずか4メーター少々、なるだけ広く見せる秘訣を秘めてます。
20年の月日が経っておりますが、塀沿いに有る植物は、毎年1回、ワィヤーで壁に押さえつけるように後ろへ押しつけ
植物が壁から庭に迫るような状態を極力なくし、壁に押さえつけ、壁を緑で被うことにするのがコツ。

壁沿いに1メーター、程の高さになる植物を入れる。花壇は、曲線をもって、狭さを見せないようにしているので、
カーブのなったところは、高さ4-50センチの植物を入れる。
植物は多年草であるが、年間、特に4月から7月まで通して花が咲くように開花時期を考えた植物を選ぶ。


どうしてもローズの庭中心にお考えの方が多いかと、思いますが、ローズアーチなど英国では、安物で£10でかえるーもちろん組み絶え式ーから、果ては、£500もの超豪華なものまでサマザマです。

もし日が充分に照る、風通しが良いのであれば、ローズアーチを考えてください。
充分な日が無く、余り、風通しが良くないのであれば、色んな病気が出て、失敗をします
白カビ病、黒点病、などで、花つぼみの段階から腐り、新芽はアブラムシが大繁殖します。

配置場所は、日がよく照って、風通しの良いこと。5時間以下の日当たりの所には、配置せず、できれば、肥料もやりやすく、ポットなどは、不向きです。
玄関に置かれたバラの場合は、土の部分に肥料を与えるのに苦労して、肥料不足から、メルジュウゥ(白カビ病)など、でき易い事が顕著に現れてきます。
つるバラにしてアーチ全体をカバーするのに、4-5年で充分ですが、時間がかかる事を理解する事。
玄関が、影になって、暗い場合は、大きめのポットを用意して、白いアジサイを入れておくと、とてもよいポイント・
以外と玄関が、影に成っているお宅が多いのですが、ハンギングバスケットが盗まれたりしないように注意してください。

植物の高さにあわせてヘイに近い奥の方は、高いのを(ボタン、ポピー、ジュレメティス)、
Pathに近い、所には、プリミラ、ペチューニヤ、ナスターシャ、ガセーニア等を植えてみてください。


ハンギングバスケットについては、230の欄に作り方の大まかな説明を動画でいれます
釣る場所、そのた、釣るための支えなどを説明します。
バスケットは、2種類あり、編み編みの方はさけて、完全なカバーの方をお勧め、理由は、夏は暑くすぐに水が乾いてしますこと。反面蒸れないようにボール状の土をいれて、蒸れを成るだけ避ける方法。

詳しい植物の説明は211にいれます。

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