やさしい作り方で誰にでも出来ます

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2011年7月19日火曜日

220失敗しない芝生の植え方と、管理。 その1


最も良いコンディションの芝生と、デザインです。
下の写真は、失敗例を詳しく説明した所で、大きな木を傍に植えない、右のようなテラス風の石をアレンジしたパティオを
芝生の傍まで持ってこない事、ある場合は最低でも芝生と10センチの巾を取って、土の間隔を置くこと。
芝生にスイレンなど直接植えない事。  ベンチなど芝生を駄目にするようなものを上に置かない事。
写真の上の部分のヘイ(フェンス)沿いに植えない事、フェンスとの間最低、30センチは開けること。
以上、良くないデザインの説明です。拡大して見てください。
一概に芝生と言っても、約10種類ほどあり、細かい芝、
                          多少踏みつけられても全く丈夫過ぎるほどの芝ーコレはかなり荒い芝生。
                          伸びのおそい、多少細かい芝、
色々ありますが上部に生える 条件は、日がよく照る、沼地の様に常にじめじめでない。
                        芝生の管理として、失敗しないように日陰や、せめて4-5時間は日が照る事。
                        上手く育たない、芝生に苔が多く生えて苔の方が多いなど、失敗します。

理想として、地面下に、ある程度7-8センチ程の土があること、水やりを夏にチャントしてやることができる事。
    その他、犬を飼っていない事。
犬のおっしこが、芝生に焼けた様に はげた穴を作る、又は犬が穿り返すなどの為に芝生がめちゃめちゃに成ります。

失敗例:日がよく照らないとか、
     どうしても砂地だったり、又、地面下が砂利状で水はけが良すぎて、いつも枯れる。
     その他動物がいる。 /車などを時々駐車して表面がぼこぼこになる。

地面の土が余りに保水性が良くないための失敗は、聞きます。部分的木にはげるのは 柔らかな所で育てた芝生をひく際に、かならず、理想として、10センチほど良い土を入れてから、その上に芝をひく。

     種を直接まくのは良くない、大き目のパレットを準備し、柔らかい土を入れ、
     そこに蒔いて、15センチぐらいに延びてから、はぎ取って、
     地面にひく事です

英国では、すでに出来た芝生をロール状にしたものを売っております。 日本の場合は、業務用に富士山の裾野あたりで、大掛かりに作っていますが、種を土に浅く植えてやりますが、つ上は取りに食べられないように、その上にロール状のビニールを曳いているそうですが、通常、このやり方では、私は成功した例が無く、別に植えたのを ある程度伸びて、それをそのまま芝として、曳いてます。 但し、3-5月、10-11月以外に植えますと、真夏の暑さ、梅雨時、冬の霜などで失敗します。

必ず、適正な時期を考えて行う事です。間違った時期に植え付けをやり失敗した例をよく聞きます。

従って、日本でのやり方は、かなりの広さを持って折られる庭でしたら、富士山の地区の業者を捜して、ロール状のものを
引いた方が、奇麗に仕上がります。 または近くのガーデンセンターで、売っている事もあります。
ロール状を敷いていく方法には基本的に3種類、平張り(べたばり)、目地張り、市松張り、などと名前が付いています。日本芝のガーデンを作る場合、この3つのうちのどれかで芝を張っていくことになります


実際に芝を植える前に、どういうレイアウト、デザインの芝庭にするのか、よーく考え、一番簡単なのはスペース全部に均一に芝を張る事ですけれど、そうではなくて、ちょっと花壇を設けたり、テーブルを設置したり、そういうスペースを取りたいこともあります。一度芝を張り、それなりの芝庭になった後変更するのは意外と面倒だし見た目も悪くなりがちなので、芝を植える前に芝ガーデンのデザインをよく考える事をお勧めします。

敷き終わった後、土と芝をよく密着させる為に2-3度ふみつけます。敷いた芝の上を2、3回歩いて往復しながら踏みしめていく感じです。その後、ふるいを使って芝の上に土をまきます。
芝の緑色がうっすらと土の茶色で覆われる程度の量です。特に目地(敷いた芝マットの間)には土をしっかり入れ、目地の高さが芝の高さと同じになるようにしてください。この土をかけたりするのは、芝がしっかり定着するのに必要なんですね。そして最後に散水をします。 散水は、せっかくの細かい土が流れないように、ホースをかなり上に向けて、やる必要があります。

水やりは、植えた後、天候にも寄りますが、一日2回、最低1回は必要です。 良く失敗する例は、みずやり。
それとその上は最低1週間は、歩いて成りません。
芝の根っこがまだ、伸びている最中に歩きますと、根が付かなくなり、結果として枯れていく結果になり得ます
ご注意の程!

芝生が15センチまで伸びたら行なう、芝刈り、その後始めて歩く事です。

芝生は良くマメに勝ってやりますと、草の細かさがでて、以外と楽な切りやすい状態を保てます。
少なくとも、7-8センチ以内で刈り込むことです。

芝生のカドですが英国で、Edgeと読んでます。
このEdgeを作るのは、以外と簡単です。 Edgeが奇麗かどうかでも、全体の美しさに大きく影響を来たします。

厚手の長い板を必要とします。
この板がある、と無いとでは、作業が上手くいくか失敗するかどうかに大きく影響を来たします。

板をひいて、EdgeCutterで、Fower-bedの間をきちんと奇麗に切り取ってやります。
このCutterが無い時は、真直ぐなシャベルでも、注意してやると出来る時もありますが余り奇麗な仕上がりになりません。
原因は、1直線に成るようにやるコツです。

芝生が有る程度生えてきましたら、Edgeをきちんと切ってやる事です。


上記の芝生は、植えてからの問題点です。
芝生の下にきちんと10センチの土、それも保水性をもたす意味からも良い土を入れないとです問題点を説明。
また、元々、植える場所に、生えていた根っこが残っていて、その根が、ひいた芝生を下から射すように生えてきた例です。
この場合は全部やり直しのような作業が出てきます。

最初の準備が、不完成ですと、全部やり直しになる結果を生みます。

Wife
6年間面倒を見てきた、Wifeの実家の
Front-Gardenの写真で、いかにEdgeの所が奇麗にやる必要が有るかがわかる。
写真右側のEdgeをきれいに、出ないとその境の美しさが、強調されない。
写真左側のEdgeには、赤のプリミラを4メーター以上の長さで植えて、Contrastを強調。
植物の状態から、3月ごろとわかる。水仙が咲き、桜の葉っぱがやっと出始めた、春先である。
それでも芝の状態はよく、1年に一回は、必ず細かい砂(Lown-sand)を、500キロほど入れて、平坦になるようにしている。

つづく。

 

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